こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(@Reiko_Wife)です。
夫が海外出張に出かけて12日が過ぎました。最初の数日は寂しかったですが、今では夫と会えなくても不思議と幸福感を感じる日々を送っています。

誤解を招かないように書いておきますが、夫がいなくて嬉しい訳ではありません。巷では「夫 出張 嬉しい」というキーワードが沢山検索されているようですが(汗)、少なくとも私は夫が2週間もいなくなることを聞いた時は、寂しくて仕方がなかったです。
夫が海外出張でいなくて寂しいので、
googlekeywordで「夫 出張 寂しい」
と検索しても表示されず。じゃあ「夫 出張」で出てくるのは何か調べてみたら
「夫 出張 嬉しい」というキーワードが…(;^ω^)私の感覚は世間と乖離している?
— 蒼井礼子@幸せな自由妻 (@Reiko_Wife) 2018年6月10日
でも夫がいないことを意識しなくなってから、じんわりした幸福感を感じるようになりました。会えないときも幸せを感じるのも、ひとつの夫婦のカタチなのかもしれません。
目次
夫と会えなくても「幸せ」を感じています
今だから話せますが、夫が海外出張に行った日の夜はちょっと泣きました。息子が眠った後はいつも夫とお喋りするはずなのに、家の中がしんっと静まり返っていて、なんとも言えない寂しさを感じたからです。
でも1週間も過ぎないうちに、夫がいない静かな環境に慣れてしまいました(笑)。もともと内向的な性格の私は、静かな環境でゆっくり過ごすのを好む傾向にあります。

そのため最近では「夫がいたら辛いもの食べられないから、グリーンカレーを食べよう〜♪」「今夜は息子が寝た後に、ビール飲みながら本を読もう〜♪」といった感じで、ひとり時間を満喫しています。
あんなに夫がいなくて寂しくて泣いてたのに、数日たったらむしろその状況を楽しんでいる。我ながらちゃっかりしてるなと感じています。
夫がいなくても幸福感を感じる理由
どうして夫がいなくても幸福感を感じるのか考えてみたところ、大きく分けて3つの理由があると考えています。
1. 夫といつでもLINEできるから
夫の出張先のドイツと日本では時差が8時間ありますが、私は自宅で仕事をしているので、基本的にいつでもLINEすることができています。また一回だけLINE電話も使いましたが、普通にお喋りすることができました。いつでも夫とコンタクトを取れることが分かったので、寂しくなくなったのかもしれません。
2. 息子がいるので完全に孤独ではないから
1歳11ヶ月の息子は比較的おとなしい性格だと周囲から言われていますが、母の私から見たらやんちゃで元気な男の子です。保育園に通っているのでワンオペ育児をしている訳ではありませんが、朝と夜の子育てはひとりでする必要があります。正直言って、育児をしている間は孤独を感じる暇はありません汗。
3. 今の時間を大切に過ごしたいと意識したから
夫がいないことを意識するのではなく、今の時間を大切に過ごすことを意識するようになってから、幸福感を感じるようになりました。
ひとりの時間を丁寧に過ごせるからこそ、「私はひとりではない」と感じられるようになりました。ちょっと矛盾しているかもしれませんが、家族がいるからこそ、ひとりで過ごせる時間に価値を感じるようになったのです。
そして心穏やかにひとりの時間を過ごせるのは、夫が働いてくれているお陰です。目の前に夫はいませんが、見えないところで夫に守られているように感じたのです。
生物学的視点から見た、夫婦のカタチ
ちょっと視点をずらして、生物学的な目線で考えたいと思います。
生物にとって最も大切なことは子孫を残すことです。メスは子孫を残すために、妊娠、出産、育児に莫大なエネルギーを注ぐ必要があります。一方、オスは自分の子孫を残すのにメスほどのエネルギーを必要としません。
その代わり、オスは自分の遺伝子を残すためにメスを獲得し守っていく必要があります。この方法は生物によって様々で、孔雀のように綺麗な羽をメスに披露する方法もあれば、ゾウアザラシのようにハーレムを守っていく方法もあります。
この状況は今の我が家に似ているなと思いました。夫は妻と息子を守るために出張に言って、私は育児(余ったエネルギーで仕事)に専念する。子孫を残すための環境が満たされていることも、夫がいなくても幸福感を感じている理由なのかもしれません。
男性から守られることを受け入れる
夫が海外出張でいなくて最初は寂しい私でしたが、数日したらひとりの環境を楽しめるようになりました。その理由は夫といつでもLINEできたり、息子がいたり、今生きることを意識することもありますが、根本的には「夫に守られていることが実感できている」からだと思います。
私自身が妊娠・出産・子育てを経験しているので実感していますが、子孫を残すためには莫大なエネルギーが必要です。働きながら育児をしているママ達は、本当に本当にタフだと思います。
でも全ての女性が、タフに生きなければいけないとは思っていません。仕事も、家事も、育児も、何もかも女性が頑張る必要はありません。パートナーに守られることを受け入れて、家事や育児をしながら好きなことをする生き方をしてもいいと思います。
そのためにも、男性から守られることを受け入れる。その上で、自分がいつも笑顔でご機嫌な状態でいるようにすることが、結果的に家族や周囲を幸せにするのではないでしょうか。
あと数日で夫が帰国します。夫と再会できるのを楽しみにしながら、残された時間を大切に過ごしたいと思います!