こんにちは、蒼井礼子です。
昨日は美人でお金があってハイスペックな男性と結婚しても、
夫婦関係が良好でないと幸せに生きることができないと感じた話をご紹介しました。

パートナーがいる人が心から幸せだと思いながら生きるためには、
良好なパートナーシップが築けていることがとても大事です。
ただし、良好なパートナーシップさえ築くことができれば
外見やお金がどうでもいいという訳ではありません。
むしろ外見やお金のセンスを磨くことで、
パートナーシップのレベルをより高いものにすることができます。
ここでは良好なパートナーシップを築く上で私が実際に経験した、
「妻が綺麗であること」の大切さを学んだ話をご紹介します。
目次
妻の外見がどれほど重要か
「男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる」という言葉があります。
これはイギリスのジャーナリストであるウッドロー・ワイアットさんの名言です。これは相手と恋愛を考えるようになるきっかけとして、男性は外見を重視し女性は声を重視するということ。もっと分かりやすく言うと、男性は女性の外見を見て恋愛対象にするか決めて、女性は男性との会話で恋愛対象にするか決めるということです。
これは脳科学的にも同じことが言えて、男性は女性よりも視覚野(大脳皮質のうち視覚に直接関係のある領域)の神経細胞の数が約25%も多いことが分かっています。これは男性ホルモンの影響によるものです。視覚野は「細部の変化を遠くからとらえる能力」を管理している場所であり、ヒトがまだ狩猟民族だったときは獲物を見つけるために役立った能力ででした。それが現代になって、男性は自分に相応しいパートナーを「狩る」ために、女性を外見から見極めていると言われています。
外見をとっかかりにして手に入れた女性と苦労して結婚できた男性は、結婚後も女性のことを「自分に相応しい価値のあるもの」だと思いたいものです。しかし結婚した後に妊娠・出産で外見が大きく変わってしまうと「あれ、自分が捕まえてきた女性の価値はこんなのだっけ?」と思ってしまいます。
誤解されないようにいっておきますが、外見はあくまでもきっかけです。男性は最終的に、女性の内面を見て結婚相手にするかどうか判断します。外見をどの程度重要視しているかは男性によって違うので、妊娠出産で女性の体重が増えてしまっても仲が良い夫婦は沢山います。一方で妻の外見が良いと喜ぶ男性が多いことも事実です。
妻が産後ダイエットで16kgの減量に成功した効果
私は結婚当初の体重は平均的だったものの、転職先の仕事が激務だったためストレス太りしてしまい、退職して2ヶ月後に妊娠してさらに体重が増えてしまいました。出産後も約9ヶ月間はほとんど体重が減らず、太っている自分に自信が持てないようになりました。また夫からもたびたび「ダイエットしよっか?」と言われるようになり、このままではいけないという危機感が大きかったです。
そんなある日、インターネットでたまたま見つけた産後ダイエット専門の整体師の先生に出会いました。何としても体重を落としたかった私は先生の言うとおりにダイエットを実践。結果的に6ヶ月で16kgのダイエットに成功しました。
ダイエットに成功したことで、自分だけではなく夫にも良い影響を与えることができました。
自分に自信が持てて、行動的になった
まず痩せたことで、自分に自信がつきました。痩せる前と痩せた後の写真やデータを見ることで「自分は痩せたんだ」と認知することができ、ダイエットの先生や家族から「痩せたね」と言われることで更に認知が強くなります。自分の外見に自信を持つことで、外に出て色々な人と交流したいと思う気持ちが強くなります。今の私は色々な方から良い刺激を受けることでこのブログを立ち上げる、人生をより良いものにしようと思えるようになりました。
夫も自信が持って、夫婦関係がより良好になった
また妻が綺麗になることで、夫も自分に自信を持つことができます。私が痩せてから、夫はたびたび「綺麗になったね~。」と嬉しそうに話してくれます。視覚野が発達している男性だからこそ、妻が綺麗になった変化を強く感じ「自分が手に入れた女性は価値のあるものなんだ」という自信を強く持てるのだと思います。妻が綺麗になる事で夫を喜ばれせ、夫婦関係をより良いものにすることができたと思います。
比べるのは、ファッションモデルではなく昨日の自分。

「産後ダイエットに成功した蒼井礼子は、末永く幸せに過ごしました…。」だったらいいのですが、痩せたら痩せたで問題が浮上します。それは美容に興味を持つようになって、ファッション雑誌やSNSなどでキラキラしてるママを見ると「なんだ、自分なんて大して綺麗じゃないじゃん…。」と自己嫌悪に陥ってしまうことです。
私は産後ダイエットに成功して自分に自信を持てるようになりましたが、今の自分が美人だとは思っていません。ファッション雑誌に載っているモデルさんは圧倒的に小顔で、スタイルもよくて、ファッションセンスもよくて女性である私でも惚れ惚れしちゃいます。
そんなモデルさんたちと自分を比較してあきらめるのではなく、学んで行動していくのが大事だと思っています。ファッション雑誌に載っているママが実践している食生活や運動、ファッションを勉強して自分のものに落とし込んでいく。そして昨日の自分より1ミリでも綺麗になれたら、大いに喜べばいいのです。
また磨けるのは外見だけではありません。仕事のスキルを上げて収入を増やしたり、マナーレッスンに通って綺麗な所作を身に付けたりすることでも自分の価値を上げることができます。外見だけではファッションモデルに敵わなくても、様々な武器を手に入れることで自分に自信を持つことができます。
それを繰り返していくことで、もっと自分を好きになって、もっと自分を大切にしたいと思うようになる。そしてパートナーである夫との関係もより良いものになっていくのではないかと思います。