こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。
夫婦円満の秘訣は色々ありますが、私はそのひとつに「断捨離」が効果的だと思っています。
私は昨年、家の中に眠っていた不要物を断捨離しました。断捨離した結果、視界がスッキリして家の中の居心地がよくなり、夫婦関係もより穏やかになった感覚があります。
ここでは断捨離をしたことで起きた、心と夫婦関係の変化について書いていきたいと思います。
断捨離をして、心だけではなく夫婦関係も整える。
断捨離をするとなぜ夫婦関係がよくなるのか、それは自分自身が身を置く環境を整えることで、無意識に感じているストレスを無くすことができるからです。
例えば高級ホテルのラウンジをイメージしてみてください。そこに身を置いている自分を想像しただけで、ワクワクしたりリラックスできる気持ちになると思います。身を置く環境を選ぶことは、自分の感情をデザインすることなのです。
人は情報の約9割を視界から取り入れています。つまり視界に入る情報が多いほど、無意識にそれについて考えてしまっています。目から入る情報を「快の感情」を感じるものだけにすることで、自分にとって心地よい空間を作ることができます。
断捨離をして家庭を心地よい空間にすることで、自分だけではなくパートナーにとってもよい影響を与えることができます。基本的に家庭の中の空気は、女性(妻・母)が中心として作られます。妻・母がイライラしている姿を見ると、夫や子供も鬱々とした気持ちになってしまいます。逆に妻・母が常にリラックスして笑顔でいることで、夫や子供も明るい気持ちになれます。
そして家の中が心地よくなれば、男性は帰宅した後にリラックスすることができます。パートナーがリラックスできる家庭を作ることができれば、夫婦関係も良くすることができます。
親戚から貰った布団を断捨離した後に起きた変化。
私は昨年、夫と結婚した時に親戚からいただいた布団を処分しました。夫と同居してから約3年過ぎましたが、その間に一度も使っていなかったからです。
最初は布団を捨てることを、夫は反対していました。親戚からせっかく頂いた物を捨てるのは、相手に対して失礼だと思っていたからです。しかし私は「家族にとって心地よい空間を作ることが、妻である私の義務だと思ってるのね。3年以上使わない布団が、大切な家族が暮らす空間にあることに私はもう耐えられないの。」と言いました。夫はしぶしぶ了承し、親戚から頂いた布団を捨てることができました。
最初は夫は納得していませんでしたが、それまで布団を置いていたスペースが空くことで空間に余裕が生まれ、部屋の中がスッキリしました。そして布団を置いていた時はあまり使っていなかった部屋が、夫がくつろぐためのスペースになりました。
不要な物を捨てたことで私の機嫌もよくなり、夫にとって居心地のよい空間を作ることができました。その結果、家庭がよりリラックスできる空間になり夫婦の会話も増えたような気がします。
夫婦関係をよくしたい人は、断捨離がおすすめ!
私は毎朝夫と息子を見送った後、掃除をするのが習慣になっています。食器を洗い、息子が遊んでいたおもちゃを片付け、床全体を掃除機にかけ、汚れている場所は水拭きします。将来的にはリビングに常に生花を飾っている空間にしたいと考えています。大切な家族が暮らす空間を、居心地の良い環境であり続けたいと思っているからです。
このような気持ちになれたのは、断捨離のおかげです。不要な物を捨てることで家の中が心地よくなり、自分と家族にとってより「快の感情」が持てる空間を作りたいと思えるようになりました。
家庭は生活の基盤です。家の中を心地よい空間にすることで、自分の心を整え、結果として夫婦関係も整えることができます。夫婦関係をよくしたいと思っている人は、断捨離を始めてみてはいかがでしょうか。
断捨離は夫婦関係をよくするために効果的ですが、物を捨てる時はパートナーに確認をとるようにしましょう。パートナーに許可なく物を捨ててしまうと、夫婦喧嘩の原因になるかもしれません。