文章術

2. 会社に依存しないで、文章を書く仕事を始めてみる

私は2015年9月に、結婚を機に転職した製薬関連企業をたった6ヶ月で退職しました。

1. 高学歴理系女子の私が会社員を辞めた理由2015年の9月、私は転職した製薬関連企業をたった6ヶ月で退職しました。 前年の11月には婚活アプリで出会った理想の男性と結婚して...

 

「家族と一緒に過ごす時間を大切にしたい」という希望を叶えることはできましたが、日中のほとんどをベッドの中で過ごす毎日。

主人からプロポーズを受けて、転職活動で4社から内定を頂いた時に描いていた「理想のライフスタイル」からは程遠い状況でした。

自分自身の仕事をして経済的自立をしながら、家族との時間も大切にできるライフスタイルを送ることが私の理想でした。

 

しかし現実は体調を崩してしまって一日の大半をベッドの中で過ごし、仕事をすることはおろか家事すら最低限しかできない自分。

この時の私は完全に自分に対する自信を失っていて、主人が会社に行っている間は、ほぼ毎日泣いてばかりいました。

しかし落ち込んでばかりいては体調も回復できないので、専業主婦として家事をしながら、療養に専念することにしました。

 

しばらくして身体の調子が戻ってきた私は、仕事をして経済的に自立したいと考えるようになりました。もともと仕事をするのは好きでしたし、結婚してからも仕事を続けたいと思って転職していたからです。

しかし製薬関連企業の会社に就職する選択肢は、私の中でありませんでした。業界でも有名なホワイト企業に転職しても、配属する部署によっては終電帰りになることを一度経験していたからです。

配属先の部署は自分自身で選ぶことができず、労働時間を自分自身でコントロールできない環境に身を置こうとは思えなかったのです。

 

そんなことを考えていたある日、インターネットで「会社に依存しない働き方」があることを知りました。働き方の内容を簡単に言うと、自分でWebサイトを構築して、文章を書いていって広告収入を得る仕事です。

二度と会社で働きたくないと思っていた私は、「これだ!」と思って、文章を書く仕事を始めてみました。最初は500文字の記事を書くだけでも数時間かかっていましたが、段々慣れていくと文章を書くスピードが上がっていきました。

最初の1ヶ月は全く成果が出なかったため、「本当にこんなことでお金を稼ぐ事ができるようになるの?」と不安を感じる毎日でした。しかし二度と会社で働きたくないと思っていた私ができることは、パソコンに向かって文章を書き続けることだけでした。

そして約3ヶ月後、毎日パソコンに向かって文章を書いていきました。「絶対に会社に依存しない生活を送る!」と決めた私は、当時の師匠から教えられたことをそのまま実践しました。

 

その結果、大学・大学院時代に借りた奨学金を返済しながら、自分自身のお小遣になる程度のお金が自動的に毎月振り込まれる状態になりました。

数ヶ月前までは「会社で働かないとお金を稼ぐことができない」と思っていた私にとって、自分の力でお金を稼ぐことができたことが本当に嬉しかったです。

このまま文章を書き続けていけば、経済的自立ができる展望はありました。しかしある日、パソコンに向かっても全く文章が書けなくなってしまいました。

その理由は、文章を書く仕事に全くやりがいがなかったからです。私が書いていた文章は、その日の有名人のニュースをまとめるだけの内容でした。

 

普段からテレビをあまり観ない私にとって、会ったこともない他人の話題を文章に書くことに罪悪感を感じていました。そしてそんな文章を書いてお金をいただく自分自信にも違和感を感じていました。

私はもともと最初から、これはやりがいのある仕事ではないと分かっていました。しかし「会社に依存しないで経済的自立する」ことを目標にしていた私は、自分の本音に蓋をしていたのです。

そんな違和感を感じながら日々を過ごしていた時に、妊娠が発覚しました。2015年12月のことです。

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