こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。
昨日の記事では小さい子供連れの海外旅行の行き先に、香港をおすすめする理由について書きました。

香港は赤ちゃんや小さい子供にとても優しい街ですが、日本と違うこともあるので注意する必要があります。事前に知っていれば安心して旅行を楽しめる内容ですので、これから子連れて香港旅行に行こうと考えている人は是非参考にしていただければと思います。
ここでは1歳7ヶ月の息子を連れて香港旅行に行った私が、現地で注意すべき点についてまとめてみました。
目次
赤ちゃんや小さい子供を連れて、香港旅行に行くときの5つの注意点。
赤ちゃんや小さい子供を連れて、香港旅行に行くときの注意点は以下の5つです。
1. ベビーカーで移動しずらい
1つめの注意点は、香港の街中はベビーカーで移動しずらいということです。香港は人口密度が東京よりも高く、沢山の人が街中を歩いています。また石畳や段差のある道も多かったので、子供をベビーカーに乗せて移動するのは過酷だと思います。
特に地下鉄は、時間帯や駅によっては満員電車に乗ることになります。現地の人で子供をベビーカーに乗せている人は見かけなかったので、あまりメジャーではないのかもしれません。
私も今回の香港旅行はベビーカーを持っていかず、抱っこひもを使って息子を抱っこしながら移動しました。体重約10kgの息子を抱っこするのは少し大変でしたが、ベビーカーを使うよりもスムーズに移動できたと思います。
2. バスの運転がジェットコースター並に荒い
2つ目の注意点は、バスの運転がジェットコースター並に荒いということです。
私は香港旅行1日目に香港に到着した後、バスに乗ってホテルへ移動しました。その時の運転が、本当にジェットコースターみたいだったんです汗。
基本的にアクセル踏みっぱなし、ブレーキを踏まずにそのままカーブ。トンネルに入ったらあえて加速みないな感じでした。一緒に香港に行った仲間の中で、ジェットコースター好きな人は本当に楽しそうでした笑。
しかし1歳7ヶ月の子供を連れた私は、「事故が起きても、せめて息子だけでも生き残らせないと…!」と祈るような気持ちで息子を強く抱きしめていました。
バスなど公共交通機関の運転は、日本レベルのものは期待できないので注意が必要です。
3. エスカレーターの速度が場所によって変わる
3つめの注意点は、エスカレーターの速度が場所によって変わるということです。日本ではひとつの建物や駅の中のエスカレーター速度は大体同じですが、香港の場合はバラバラでした。
特に速度が違うなと感じたのは、地下鉄でした。ゆっくりなエスカレーターがあれば、びっくりするくらい速いエスカレーターもあったので毎回身構えていました。
私は今回の香港旅行で、子供を抱っこひもで運んでいました。エスカレーターの速さが場所によって違うので、転ばない様にかなり気を付けていました。ここでも日本と同じレベルのクオリティは求めないのがおすすめです。
4. 水道水は飲めないので、ミネラルウォーターを買う
4つめの注意点は、水道水は飲めないのでミネラルウォーターを買う必要があるということです。香港は水自体はWHOの安全基準を満たしていますが、配管設備に問題がある場合が多く、ホテルや家に届くまでに衛生面の欠如が出ることがあるそうです。
そのため現地の人も、浄水器を活用したり水を購入したりするそうです。小さな子供には絶対に水道水を飲ませないようにして、ミネラルウォーターを購入しましょう。
5. 無理をしてスケジュールを入れない
5つ目の注意点は、無理なスケジュールを入れないということです。
香港はコンパクトな街で観光地も多いため、一日に色々な場所に行きたくなります。しかし赤ちゃんや小さな子供は、大人よりも体力が少ないです。
なるべく沢山の場所を訪れてみたいと思う人が多いかもしれませんが、子供が休む時間もスケジュールに組み入れるのがおすすめです。
メリットもデメリットも知った上で、赤ちゃん連れ香港旅行を楽しもう!
香港は赤ちゃんや小さな子供連れに優しい街ですが、一方で注意すべき点もいくつかあります。ベビーカーで移動しずらい、バスの運転がジェットコースター並みに荒い、エスカレーターの速度が場所によって変わる、水道水は飲めない、無理をしてスケジュールを入れないことが注意点です。
赤ちゃんや小さな子供連れの海外旅行は、事前に現地のメリット・デメリットを知っておくと安心です。私も香港旅行へ行く前に詳しい人に色々質問できたので、心の準備をすることができました。
小さな子供連れの海外旅行は、大人だけの旅行よりも大変なことが多いです。しかし事前準備をきちんとすることで、当日は思いっきり旅行を楽しむことができます。
香港は小さな子供連れ海外旅行の行き先におすすめです!事前にメリット・デメリットを知っておいて、香港旅行を楽しめるパパママが増えたら嬉しいです。