こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(@Reiko_Wife)です。
今の自分を変えるために「本音で生きよう」と思っていても、自分の本音がよく分からない人は多いのではないでしょうか。私自身もつい最近まで本音に蓋をして生きてきたので、自分の本音が分かりませんでした。
しかし私が憧れている人達は全員、自分の本音を見付けて、本音が喜ぶ生き方をしています。自分もそうなりたいのであれば、自分自身の本音を見つけることが必須だと感じました。
そこで自分の本音がよく分からなかった私は、少し工夫をして自分の本音を探すことにしました。ここでは実際に私が行った、自分の本音を探す方法をまとめました。
自分の本音は誰も教えてくれない
まず前提となるお話をさせてもらうと、自分の本音は誰も教えてくれません。なぜなら、自分の本音は外側ではなく内側に答えがあるからです。
自分の本音を探したいのであれば、自分の心と向き合う必要があります。でも自分の内側に向き合うって言われても、どうしていいか分からない人がいるかもしれません。
そういう時は、信頼できる人とおしゃべりするのがオススメ。ひとり頭の中でグルグル考えても、いい考えが思い浮かぶ可能性は低いです。それよりも誰かと雑談して、自分が考えていることをアウトプットして方が本音が見えてくるかもしれません。
自分の本音の答えは、あくまでも自分の内側にあります。しかし自分の内側に潜んでいる本音を引き出すために、他力に頼ってもいいと思います。
自分の本音の探し方
誰かとおしゃべりしてもいいけど、まずはひとりで自分の本音を探してみたい人もいると思います。そんな人のために、実際に私が行った、自分の本音の探し方をご紹介します。
1.「したくないこと」を書く
まず紙とペンを用意します。紙の左半分に、自分がやりたくないことを書いていきます。例えば私が書いた内容は
- 長時間労働したくない
- でも完全に専業主婦になるのはイヤ
- 家族を最優先できない生活やイヤ
- お金にガツガツしたくない
- お金の計算をしたくない
- 好きなスーツケースしか使いたくない
といった感じです。
自分の中の「したくないこと」を書くときは、世間体や他人の目は一切無視してください。例えば専業主婦の人でも「家事育児したくない」と思ったら、それを否定するのではなく紙に書く。考えるのではなく、感じることが大切です。
2.「したくないこと」の逆を書く
やりたくないことを書いたら、右側にやりたくないことの逆を書いていきます。先ほどの私がやりたくないことリストの逆は、以下のような感じです。
- 長時間労働したくない→午前中しか働かない
- でも完全に専業主婦になるのはイヤ→家族を大切にしながら、自分の仕事をする
- 家族を最優先できない生活やイヤ→あくまでも家族最優先で仕事をする
- お金にガツガツしたくない→自分の仕事はするけど、生活費は全て夫に出してもらう
- お金の計算をしたくない→税理士にお金の計算を外注
- ボロボロのスーツケースを使いたくない→リモワのスーツケースを買う
自分のやりたくないことの逆、つまり自分のやりたいことが現れました。これが今の私の本音です。
3.マインドマップにまとめる
書きだした本音を分類してマインドマップにまとめてみると、より分かりやすくなります。実際に私は自分の本音をマインドマップで整理しています。
私はXmindという無料ツールを使って、パソコンでマインドマップを作っています。紙とは違って、マインドマップの内容を何回も更新できるので便利です。
実際に私が作ったマインドマップはこんな感じです。
『礼子姫の本音』という少しふざけたタイトルにしてますが、実際にやってるときは真剣です(笑)。自分をお姫様だと思って、感じるままに自分の本音を整理しています。
作ったあとは毎日眺めて、既にそうなっているかのような気持ちでいます。そうしながら行動したところ、私は3日後に夫から5万円のお小遣いを貰うことができました。

【注意】承認欲求に基づくものは本音ではない
ここで注意点ですが、誰かに認めてもらいたかったり、誰かに褒められたいという『承認欲求』に基づくものは本音ではないです。
例えば昔の私の場合、以下のようなことを考えていました。
- 周りの人に認められたいから、大企業に就職したい
- 「結婚できなさそう」と言われて悔しいから、高年収男性と結婚したい
- 会社の人達を見返したいから、月収100万円稼ぎたい
これは自分の内側にある本音ではなく、外側からの影響で出た考えです。これらのことを仮に実現できても、自分が満たされることはありません。
本音を書きだしている時には、「どうして自分はこう考えているのだろう?」と、常に自分に問いかけることが大切だと思います。
まとめ
自分の本音を本当によく分かっている人は、思っている以上に少ないと私は思っています。私自身も今まで「本音」だと思っていたものが、実は本音ではなかったことに気付きました。
そこで自分の本音を探すために、まず自分がやりたくない事を書いてみて、次にその逆の事を書いてみました。そうすると、自分の本音がだんだん分かってきました。
自分の頭の中で考えていることは、マインドマップにまとめてみると分かりやすいです。私はパソコンで何度も更新していますが、これは自分がやりやすい方法を選ぶのがいいと思います。
変化の大きい時代だからこそ、自分の本音を見つめなおすことは大切だと思います。自分の本音が分からない人、本音で生きたいと思っている人の気付きになれば嬉しいです。