夫婦関係

お金は自分で稼がなくていい?夫から5万円のお小遣いを貰って感じたこと。

こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(@Reiko_Wife)です。

今日の私はビックリしております。なぜなら、倹約家の夫からお小遣いを貰うことができたからです。しかも500円とか小学生並みのお小遣いではなくて、5万円です。

実は7月にオンラインサロンの合宿が広島であるのですが、ちょっとお金が足りなくてどうしようかなと思っていました。自分でどうやって合宿費を準備しようか考えていた時に、ある方からいただいたアドバイスは「旦那さんお願いしてみてはどうですか。」でした。

私の頭に、その選択肢は全くありませんでした。無意識に「お金は自分で稼がなければいけない」と思っていたからです。でも今回の経験で、その考えが変わった気がします。

お金は自分で稼がなければいけない?

私は学生時代のころから、両親や学校の先生方から信頼されてきました。よく「あなたは自分で何とかするから大丈夫、心配していないから。」と言われていました。

そのため誰かに頼る経験をしたことが少なく、「自分で何とかしなきゃ。」と思うことが多かったです。決して器用ではなかったですが、受験勉強や就職活動は何とか結果を出すことができました。

そのせいか、お金についても基本的に「自分で稼がなきゃ。」と思っていました。例えば奨学金は自力で返済するのが当たり前だと思って、会社を辞めてからも夫に頼ることなく返済しています。

でもこれって、自分が勝手に決めたルールだったことに気付きました。また「自分でお金を稼がなきゃ」という考えは、裏を返すと「夫はお金の面で私を助けてくれない」と思っていたことに気付きました。

夫にお小遣いを貰うまでの葛藤

7月の合宿に参加するお金をどう準備しようか、私はオンラインコミュニティの主催者の方に相談しました。その時に頂いたアドバイスは「旦那さんお願いしてみてはどうですか。」ということでした。

私は自分で何とかしなきゃいけないと思っていたので、そのアドバイスには少し驚きました。また聞いた瞬間に「その選択肢は無理だな…。」と感じました。

なぜなら私の夫は倹約家の性格で、ひとりで旅行に行くときは未だに一泊3,000円くらいの漫画喫茶やカプセルホテルを利用する人だからです。私は「大事な身体なんだから、せめて5,000円くらいのビジネスホテルに泊まってゆっくり休んだら?」と言いますが、聞く耳を持ちません。

そんな夫が、情報発信仲間とはいえ他人と過ごす時間のために、お金を出してくれるとは思えませんでした。どうやってお願いすればいいのか分からず、数日悩み続けていました。

夫に頼る自分を許す

色々悩んでいましたが、結局のところ「私は夫に頼る自分が許せていないのだな」ということに気付きました。「お金は自分で稼がなきゃ」という顕在意識と、「お金を夫に頼りたい」という潜在意識がぶつかり合っていたのです。

もうこれは勇気を出して行動してみようと思い、昨晩夫に「合宿に生きたいんだけど、お金が足りないから助けて欲しいな(^^)」とお願いしました。そうしたら夫はあっさり「いいよ、出世払いね。」と言って、5万円くれることになりました。

私は願いがこんなに早く現実になって、かなり驚きました。もしかしたら夫に怒られるかもしれないと思っていたからです。

夫に頼る自分を許したら、夫は私を助けてくれました。今までは心のどこかで、夫に頼れない私がいたことに気付きました。自分自身のちっぽけなプライドが、夫が私を助けてくれない状況を作っていたのかもしれません。

夫から貰ったお金を循環させていく

夫から5万円のお小遣いを貰うことができましたが、決して罪悪感を抱いているわけではありません。せっかく夫から「お金」という形で愛情を貰えたのに、罪悪感を抱いたら勿体ないからです。

私がすべきことは、夫から頂いたお金で合宿を思いっきり楽しむこと。そして夫から貰った愛情を、家庭に循環させていけばいいと思っています。

人は他人に完全に迷惑を掛けずに生きることはできません。夫は経済面で家族が困らないように働いてくれていますし、私は環境面で家族が過ごしやすいよう家事や育児をするを最優先にして生活しています。(私は支障のない範囲で仕事もしていますが。)

お金を稼がなきゃいけないと考えるのも、誰かからお金を貰うのも、どちらも正解だと思います。どちらか白黒をつけるのではなく、どちらの選択肢もアリだというフラットな目線でいた方が、楽な生き方ができるのかもしれないと思った出来事でした。

 

▽生き方に悩んでいた私が、本音が喜ぶ生き方をするためにした方法はこちら。

アイデンティティクライシスを乗り越える方法。自分の〇〇を整理する。こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(@Reiko_Wife)です。 突然ですが、アイデンティティクライシスなうです。「いきなり何だ...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください