子育て

育児が苦手なママでもいい。近所の民間保育園が閉鎖して感じたこと。

こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。

桜が綺麗に咲く時期になりました。桜と言えば、出会いと別れの季節です。ついに本日、いつも利用させて頂いていた近所の民間保育園が閉鎖してしまいました。

我が家の1歳8ヶ月の息子は保育園に通っていますが、週末に私がひとりになりたい時には民間保育園に数時間だけ預けていました。

保育士さんたちも明るくて優しい人達で、好きな時に預けることができる保育園だったので凄く重宝していました。息子も民間保育園に馴染んでいて、年上のお兄さんお姉さんに可愛がってもらっていました。

 

しかし1週間前、近所の民間保育園が今月末に閉鎖することを知りました。

今日は最終日なのでお礼を言うのも兼ねて、息子を預けようと思いました。しかし既に予約が一杯だったので預けることができませんでした。

久しぶりに息子と丸一日一緒に過ごすことで、「やっぱり私は、一日数時間はひとりでいる時間が必要なんだ」と改めて感じました。ここでは近所の民間保育園が閉鎖した今日、育児について感じたことをまとめてみました。

内向的な性格の私は、ひとりでいる時間が必要。

過去の記事でご紹介しましたが、人間は「外向的な性格の人」と「内向的な性格の人」の2種類に分かれます。

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外向的と内向的の違いは、エネルギーの充電方法です。エネルギー充電法を言い換えると、「自分をご機嫌にする方法」とも言えます。

外向的な人は、環境・人・物といった自分の外側からエネルギーを得ています。一方で内向的な人は、アイディア・感情・印象といった自分の内側からエネルギーを得ています。

 

私はかなり内向的な傾向にある性格で、エネルギーを充電するためには、ひとりでゆっくり過ごす時間が必要です。もちろん色々な人と交流することも好きですが、それはひとりで過ごす時間を確保することが前提にあります。

外向的・内向的な性格は生まれつきなので、変えることはできません。私の場合は静かなカフェで珈琲を飲みながら、読書をしたりブログを書いたりすることでご機嫌な状態を保つことができます。

息子が大好きだからこそ、「自分ファーストなママ」でありたい。

私は夫のことが大好きですが、息子も大好きです。私の人生は、夫と出会い息子を授かったことで確実によい方向に向かっているのだと、自信を持って言うことができます。

そして夫と息子を大切にしたいからこそ、「自分ファーストなママ」でありたいと思っています。その理由は、自分自身のエネルギーを充電しないと、夫や息子にエネルギーを注ぐことができないからです。

 

今日は久しぶりに息子と丸一日一緒に過ごしましたが、夕方頃には私のエネルギーが切れているのを感じました。明らかに不機嫌になってしまい、夫や息子から離れてひとりになりたいと思うようになったからです。

夫は私の性格に理解のある人なので、ひとりになりたい気持ちを伝えたところ、息子を公園に連れて行ってくれました。またつい先程も、いつも私がしている息子の寝かしつけを代わりにしてくれました。

 

息子と丸一日過ごすのは久しぶりだったので「たまには1日ママもいいかな」と思いましたが、私には丸一日育児をするのは向いていないと改めて認識できました。自分が向いていないことを無理にしようとしたことに反省し、4月からの預け先を探すことを改めて決意しました。

育児が苦手なママだからこそ、他力に頼る環境を作る。

運がよいことに、夫と両親は私の性格を理解してくれています。息子を0歳のときから保育園に預けようとする私に対して、誰も反対することはなかったです。むしろ「あなたに完全ママは無理だから、早く保育園に預けなさい」と言われました笑。

周囲から昭和時代の母親像を押し付けられなかったせいか、私は息子が生まれてから、育児が苦手な自分に対して罪悪感を抱くことはほとんとありませんでした。

 

私は自分のことを、育児が苦手なママでいいと思っています。夫と息子が大好きだからこそ、自分の内向的な性格を受け入れて、常にエネルギーが充電できている状態にする。自分ファーストな生き方をすることが、夫と息子の幸せに繋がると思っています。

縄文時代の時ですら、男性並みに狩猟が上手だった女性がいたと考えられています。狩猟が上手な女性が外に行っている間、育児は他の女性(または育児が得意な男性)がしていたことは容易に想像できます。その方が明らかに合理的だからです。

 

女性が幸せなライフスタイルを送る秘訣は、自分が苦手なことは他力に頼ることです。私は育児が苦手だからこそ、早々に息子の新たな預け先を確保して、4月以降も幸せな週末を過ごせるようにしたいと思います。

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