こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子です。
せっかくブログの記事を書いたのに、最後まで読んでもらえないのは悲しいですよね?現実は残酷で、何も考えずに書いた文章のほとんどは、最後まで読んでもらえません。
これはブログだけではなく、FacebookなどのSNSでも同じことが言えます。ブログを訪問してくれた人に文章を読み進めてもらうためには、絶対に意識して書かなければいけない部分があります。それは文章の「入り口」です。
文章の入り口の書き方次第で、読者が読み進めてもらえるかどうかが決まります。ここでは文章を読み始めてすぐに興味を持ってもらえる、「入り口」の書き方についてまとめてみました。
目次
文章を読み進めてもらえるかどうかは「入り口」で決まる。
ブログの文章を読み進めてもらえるかどうかは、「入り口」で決まります。いくら中身が魅力的な文章であっても、入り口で読者の興味を掴まないと読み進めてもらえないからです。
これはビジネスでも同じことが言えます。アメリカの心理学者が行った研究によると、出会ったときの数秒でその人の第一印象が決まってしまうと言われています。
第一印象が決まってしまうと、それを払拭させるためには最低7回も会う必要があると言われています。実際に第一印象が悪かった人と、7回も会ってくれる人はほとんどいません。
これはブログの文章でも同じことが言えます。記事の最初の部分を読んで「あ、この記事に書いてある情報は価値がなさそうだな。」「この記事は面白くなさそうだな。」と思われてしまったら、二度と記事を読んでくれることはないでしょう。
ブログの読者は文章をきちんと読もうとしていない。
私はほとんどの人が、ブログでは文章を積極的に読もうとしていないと思っています。では何を目的にしているか、それは「自分が求めている情報に触れるため」または「知り合いの近況を確認するため」です。
現代は情報が溢れている環境のため、ブログやSNSで情報収集している人たちは基本的に忙しいです。そのため文章をきちんと読むのではなく、自分にとって価値のある情報を手に入れようと思っている人が大半だと思います。
ブログの文章の「入り口」を読んで、記事に書いてある情報に価値がないと感じたら、すぐに帰ってしまいます。文章の入り口を書く時は、その先を読みたいと思ってもらうように内容を考えるのが大事だと思います。
読み進めてもらう「入り口」を書くためのコツ。
実際に私が読み進めてもらう「入り口」を書くために、意識していることは以下の3つです。
- 共感できる材料を入れる
- 気になる材料を入れる
- 記事の内容を簡単に紹介する
①共感できる材料を入れるとは、読者が「そうそう、自分も同じこと思ってた!」と共感できる材料を入れることです。この記事の入り口も、共感できる材料を入れて書かれています。
②気になる材料を入れるとは、読者が「どんな内容なのか気になる!」と先を読み進めたくなるような材料を入れることです。例えばこの記事の入り口は、気になる材料を入れて書かれています。

③記事の内容を簡単に紹介するとは、文章を読み進めたらどんな情報を手にいれられるのか簡単に紹介することです。私は文章の入り口の最後は、文章の内容を一分で書くようにしています。
他人のやり方を真似てみるのがおすすめ。
どうやって文章の「入り口」を書いたらいいか分からない人は、まずは他人のやり方を真似てみるのがおすすめです。好きなブロガーさんや小説家が、どんな方法で入り口を書いているか研究し、やり方を真似するのです。
意外な文章で書き始める人もいれば、私のように共感を得る文章で書き始める人もいます。文章のプロは全員「入り口」にこだわりを持っているので、好きな人のやり方を真似てみるのがおすすめです。
多くの人に読まれる文章を書いて、ブログを楽しもう!
せっかく書いた文章も誰かに読んでもらえなかったら、モチベーションが下がってしまいます。ブログの文章を読み進めもらうためには、「入り口」で興味を持ってもらえるように書くことが大切です。
ブログやSNSを使っている人の大半は、文章を積極的に読もうとしていません。文章そのものを読むのではなく、自分にとって価値のある情報だけを手に入れようと思っています。
ブログの記事が読者にとって価値のあるものだと感じてもらえれば、文章を読み進めてもらうことができます。私は文章の「入り口」の部分で読者の共感を得たり、文章の内容を気になってもらうように意識して書いています。
文章の「入り口」の書き方が分からない人は、好きなブロガーや小説家などの書き方を真似るのがおすすめです。自分らしい文章の「入り口」のスタイルを確立し、多くの人に読んでもらえる記事を書いて、ブログを楽しんでいきましょう!