こんにちは、蒼井礼子(あおい れいこ)です。
恋人や結婚相手といったパートナーを選ぶときに、あなたは相手にどんな条件を求めるでしょうか。相手に求める条件は人それぞれだと思いますが、私は女性が男性をパートナーに選ぶ時に、絶対に譲ってはいけないと思っている条件が1つあります。
それは「女性の話していることを最後まで聞けるかどうか」です。
なぜこの条件だけは譲ってはいけないのでしょうか。私が婚活の時に実際に出会った男性のエピソードとあわせてご紹介します。
目次
女性が幸せになるために、話を聞いてもらうことは必要不可欠。
女性が男性パートナーを選ぶ時に絶対に譲ってはいけない条件は、「女性の話していることを最後まで聞けるかどうか」の一点です。
この条件を満たした上で、各々が求める条件を満たす男性を探して欲しいと思っています。
逆に言うと、この1点を満たしていない男性は、どんなにイケメンで、どんなに高収入で、どんなに欲しい物を買ってくれる男性だとしても、パートナーに選ばない方がいいです。
なぜなら女性が結婚後も幸せなライフスタイルを送るためには、男性が女性の話を最後まで聞いてくれる夫婦関係が必要不可欠だからです。ではなぜ男性が女性の話を聞くことが、女性の幸せに繋がるのか理由をお話します。
1. 女性は話を聞いてもらうことで癒される生き物だから。
一つ目は、女性は話を聞いてもらうことで癒される生き物だからです。これは一般的に広く知られている事ですが、女性は基本的に話を聞いてもらうだけでストレスを解消することができます。
女性が相手に話を聞いてもらう目的は、①自分の感情を整理するため、②自分の感情を共感してもらうための2つです。女性はストレスが溜まると感情が湧き出て、その感情について誰かに話したくなる傾向にあります。その感情を誰かに話すことで自分の感情を整理でき、共感されることで気持ちが楽になれます。
最も身近な人間であるパートナーが女性の話を聞いてくれない男性だった場合、女性は他の人にその感情を話さなければストレス解消をすることができません。そして話を聞いてくれない男性に対してフラストレーションが溜まってしまい、良好なパートナーシップを築くのが困難になります。
女性が誰かに話を聞いてもらうことでストレス解消になるのは、脳科学で明らかになっていることです。そのため女性は自分自信を幸せにするパートナーシップを築くためには、自分の話を最後まで聞いてもらう男性を選ぶことが必要なのです。
2. 良好なパートナーシップの構築に話し合いは必要可決だから。
二つ目は、良好なパートナーシップを構築するためにはパートナー同士が本音で話し合うことが必要不可欠だからです。
他人同士が結婚した後は、決めなければいけないことが山ほどあります。結婚式、住む場所、住む家、家具をどうするか、家具の配置は、家事分担、食事内容、買い物の内容etc….。子供が生まれれば、名前、書類手続き、ベビー服などの買い物、育児分担etc…。どの選択肢を選んでいくのか、決める必要があります。
良好なパートナーシップを築くためには、パートナー同士でこれらの事をどう選んでいくか話し合うことが重要です。どんな事を大切にしたいのか、どんな事は必要ないのか。お互いの本音をひとつずつ確認していくのです。
もちろんパートナーと価値観が違うこともあるでしょうが、価値観が全く同じ人間はいません。自分が絶対に譲れないことを相手にきちんと話して、それを聞いてくれる関係が大切です。そこから初めて良好なパートナーシップを築くことができます。
逆にパートナーである男性が女性の話を聞いてくれない人だった場合はどうでしょうか。男性の言うことだけ聞けばいい、または無関心で女性に全ての判断を任せる。どちらにしても、良好なパートナーシップが築けるとは思えません。
お互いが本音を話し、お互いが相手を尊重することで初めて、良好なパートナーシップを築くことができます。女性も男性も幸せになるためには、女性の本音を最後まで聞いてくれるエネルギーがある男性を選ぶ必要があるのです。
私が婚活で出会ったある男性の話
実は私は婚活中にある人の紹介で、都内で病院を経営している医師とお見合いをしていた時期がありました。病院の場所は地名を言えば日本人の大半が分かるところで、さらに実家は都内の高級住宅地にあるという「超ハイスペック男性」でした。
肩書や収入だけを見れば、これほど素晴らしい男性はいないかもしれません。しかし私はこの男性とのお見合いは1回きりでお断りさせていただきました。なぜならその男性は私の話を最後まで聞いてくれない人だったからです。
お見合い相手の男性は、お医者さんらしくとても頭の良い方でした。しかし頭が良すぎるせいか、くだらない世間話はあまり好きではない様子でした。私がたわいもない日常会話を話そうとしても直ぐに遮断され、結局ずっと男性の好きな話題ばかり聞いてお見合いが終わりました。
私も人間ですので、最初はその男性の肩書きや収入の高さに心が揺れました。しかしその男性との結婚生活をイメージしても、幸せそうな自分は浮かびませんでした。結婚後は仕事を続けるのか、子供が出来たら育児はどうするのか。そんな悩みを男性に相談しても最後まで聞いてくれなさそうですし、建設的な話し合いができる夫婦にはなれないと感じたからです。
こうして私は、私の話を最後まで聞いてくれる男性(現在の夫)と結婚しました。この選択は今でも間違ってなかったと思っています。
女性の話を最後まで聞いてくれる男性をパートナーに選ぼう
女性は自分の話を相手に聞いてもらうことで、自分の感情を整理しストレスを解消する生き物です。これは生き物としての特徴であり、変えることはできません。そして良好なパートナーシップを築くためには、パートナー同士が本音で話し合う関係であることが大切です。
女性は自分の話を最後まで聞いてくれる男性をパートナに選ぶことが必要不可欠です。
今から男性パートナーを探そうと思っている女性は、この1点だけは絶対に妥協することなくお相手探しに励んで欲しいと思います。そして良好なパートナーシップを築きたいと思っている男性は、女性の話を最後まで聞ける「余裕のある男」になるよう自分磨きをして欲しいと思います。