こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。
結婚をして幸せになりたいと思う一方で、「本当に結婚して幸せになれるの?」と不安に思う人は多いかもしれません。
私も独身時代は結婚して幸せそうな雰囲気の女性を「羨ましい…!」と思いつつ、結婚したのに夫の愚痴ばかり言う会社の同期を見て「結婚にメリットなんてないんじゃないの?」と感じていました。
実際に結婚してみて私が感じていることは、確かに結婚は面倒だと思うこともありますが、それ以上のメリットを得られたことです。ここでは結婚して約3年半の私が考える、結婚のメリットについてまとめてみました。
【前置き】結婚しなくても幸せな人は沢山います。
本題に入る前にお伝えしたいことは、「私は結婚を全ての人におすすめしている訳ではない」ということです。私は現在の夫と結婚をすることで、人生の幸福度が格段に上がりました。
しかし独身のままでいた方が幸せな人もいます。事実婚をした方が幸せな人もいます。幸せの形は多様であり、他人と同じことをしても自分が幸せになれるとは限りません。
特に女性はよくよく考えて結婚するのがおすすめです。現在の日本では96%のカップルが、女性側が名字を変更しています。今でも好きな人の名字になるのに、憧れを持つ女性が多いかもしれません。
過去の私もそのひとりで、結婚したら男性側の名字になることに全く疑問を感じていませんでした。しかし名義変更のために膨大な書類手続きをする必要がありますし、仕事で名前を覚えてもらう必要があったのでかなり面倒でした。
もう一度結婚するつもりは今のところありませんが、仮に結婚することになっても名義変更はもうしたくないのが正直な感想です。
結婚する3つのメリット
1.孤独感がなくなる
私は結婚するまで実家で住んでいましたが、かなり孤独感を感じていました。製薬業界で朝から深夜まで働いてお金には恵まれていましたが、自宅に帰って眠る前にはいつも「私は何のために生きているんだろう…」と感じていました。
会社員の時は他人に自分の人生を捧げている感覚が強かったので、そこから離れたかったのかもしれません。その後夫と結婚してから、孤独感を感じることは一切なくなりました。今では「大好きな家族のために生きている」と思いながら生きることができています。
2.健康的になる
私は結婚前はよく気管支喘息の咳が出ていました。会社の仕事が忙しかったせいもあるかもしれませんが、結婚してから喘息の咳が出る回数は圧倒的に減りました。
夫も結婚前は頻繁に風邪をひいていましたが(婚約中に数回、東京から栃木に看病に行ってました…)、結婚して一緒に住むようになってからはほとんど風邪をひかなくなりました。過去には2ヶ月に1回のペースで風邪をひいてましたが、現在は年に1回ひくかひかないかくらいの頻度です。
統計的にも、独身者よりも既婚者の方が平均寿命が長いそうです。
国立社会保障・人口問題研究所が算出したところ、40歳時点で既婚者と未婚者の平均余命(1995年時点)を比較したところ、未婚者のほうが8年以上も短かったというのである。約5億人のデータを分析したという米ルイビル大学も、既婚者と独身者の平均余命には男性で8~17年、女性で7~15年の差が生じると発表している。
ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2016/06/post_15363.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.より抜粋
パートナーがいることでお互いの健康を気遣うようになり、寿命が伸びるのかもしれません。
3.自由が広がる
内向的な私は自分の殻にこもる傾向にあり、休日はひとりで過ごす日が多かったです。ひろりで過ごすのが快適だと思いつつも、パターン化してしまっている生活に少し危機感を感じていました。
外向的な夫と結婚してからは、色々な場所に行ったり、人に会ったりするようになりました。ひとりだけでは観ることのできなかった世界を感じることができて、自由が広がったと思っています。

自分らしい幸せの形を追求してみよう。
私は夫と結婚することで、人生の幸福度を格段に上げることができました。私が感じている結婚のメリットは、孤独感を感じなくなり、健康になり、自由が広がったことです。
統計データでは、「結婚することによって収入が増える」ということが報告されています。残念ながら現在の私は会社員時代の年収を超えてはいませんが、遠くない将来に統計データと同じ状態になれると思っています。
お金に恵まれていたはずの会社員時代を比べても、今の方が幸せだと断言することができます。生きるためにお金は必要ですが、幸せになるためにはお金以外の面で満たされることが大切なのだと感じています。
幸せの形は人それぞれです。私は結婚によって幸せを手に入れることができたように、みんなが自分らしい幸せの形を追求できればいいなと思っています。