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「悔しい」という感情は自分が成長するサイン。悔しさを情熱に変える。

こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。

この記事を読んでくださるあなたは、「悔しい」という感情に悩まされているのかもしれません。悔しさは誰しも一度は経験している感情だと思いますが、使い方によっては人生を大きく変えるきっかけになります。

「悔しさは悪い感情だ」と考える人がいるかもしれませんが、私はそうは思いません。悔しさは自分が成長するサインであり、悔しい気持ちを情熱に変えることで大きなエネルギーになります。

ここでは「悔しい」という感情の向き合い方や、悔しい気持ちを情熱に変える方法についてまとめてみました。

「悔しい」という感情は悪いものではない

「悔しい」という感情は一見するとネガティブなイメージがありますが、私は決して悪いものではないと思います。なぜなら悔しさを情熱に変えることができれば、大きなエネルギーになって自分を成長させることができるからです。

プロスポーツ選手や囲碁将棋の棋士など、一流の人達は例外なく負けず嫌いです。一見すると穏やかな顔をしていますが、心の中では情熱の炎がメラメラ燃えています。

負けず嫌いな性格だからこそ、人に見せない部分で圧倒的な量の努力をしています。それでも勝負に負けることはある。悔しさを感じないわけがありません。

「悔しい」という感情が出るということは、それだけ自分が本気になれている証拠なのだと思います。本気だからこそ努力して、自分が求める自分と違うと悔しいと感じる。一流の人達は、「悔しい」という感情をバネにして成長し続けているのだと思います。

「悔しい」は自分が成長するサイン

私はつい最近、久しぶりに「悔しい」と感じる出来事がありました。具体的な内容を書くのは差し控えますが、簡単にいうと自分はまだ非力だと分かった出来事でした。

悔しさを感じている時は気付かなかったのですが、冷静に考えてみたら「あれ、悔しさを感じたのって何年ぶりだっけ?」と思いました。2015年に逃げるように会社を辞めてから、私は自分に自信がなくなってしまい、悔しさを感じるエネルギーすらなかったのです。

仕事などで上手くいかないことがあると、「ああ、やっぱり私は駄目なんだな…。」と無力感ばかり感じていました。無力感はエネルギーの低い感情なので、その感情ばかり感じていると同じような出来事が起きやすくなります。

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今の私は何か上手くいかないことがあっても、無力感ではなく悔しさを感じるようになりました。悔しさを感じてからは、もっと自分を高めよう、もっと刀を研いでいこうという気持ちになっています。

「悔しい」という感情を約3年ぶりに思い出せたことに、変なことですが嬉しさを感じました。自分はエネルギーが高い状態に戻っていることがわかり、今では感謝すら感じています。

「悔しい」を情熱に変える方法

私は悔しさは相手ではなく、自分自身に対して向ける感情だと思っています。自分が求める結果が得られないのは完全に自分が原因であり、相手をコントロールしようとしても意味はありません。

悔しさを自分自身に向けられるようになれば、「情熱」という感情に変えることができます。自分を成長させるには何をすればいいのか、それをするための時間をどうやって確保するか、他にできることはないか考えるようになります。

振り返ってみれば、私が大学院や会社員時代にある程度の成果を出すことができたのは、「悔しい」という感情が原点でした。東大院時代は、実験の成果がなかなか出ないことに悔しさを感じて、約6ヶ月間研究活動に没頭したら首席で卒業することができました。

また会社員時代は理不尽な人間関係に何もできないことに悔しさを感じ、仕事をしながら婚活と転職活動を同時並行で行いました。半年後には現在の夫からプロポーズされ、ほぼ同時期に4社から内定をいただくことができました。

これらの成果は全て、悔しさをエネルギーに自分ができることに100%の情熱を注ぐことで現実になりました。研究活動も、婚活も、転職活動も、自分ができることだけに集中する。原点は「悔しさ」でしたが、没頭しているうちに「楽しさ」や「情熱」に変わっていったように思います。

悔しさを乗り越えて、人生のステージをあげよう

私は「悔しい」とう感情は、決して悪いものではないと思っています。悔しさを情熱に変えることができれば、自分を成長させる大きなエネルギーに変えることができます。

2015年に逃げるように会社を辞めた私は、上手くいかない出来事があると「悔しさ」ではなく「無力感」ばかり感じていました。それだけエネルギーが低い状態まで落ちてしまっていたので、何をしても上手くいかない日々が続いていました。

一方で大学院時代や会社員時代にある程度の成果を出すことができた原点は、「悔しい」という感情があったからです。悔しさを情熱にして、自分ができることだけに没頭することで自分を成長させることができました。

悔しいという感情は、自分を成長させるサインです。約3年ぶりに悔しさを感じられた出来事に感謝しつつ、理想の自分になるために楽しく没頭していきたいと思います。

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