こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおいれいこ)です。
結婚しても共働きでいる夫婦が当たり前になっている昨今ですが、子供が生まれても仕事と育児を両立したい女性は多いと思います。
私は現在1歳9ヶ月の男の子を育てながら、ノマドワーカーとして好きな時に好きな場所で仕事ができるライフスタイルを送っています。そんな生活を送っているのが珍しいのか、最近は知り合いの女性から仕事と育児の両立について相談される機会が増えてきました。
仕事と育児を両立させるためにはパートナーシップが最も重要だと思っています。仕事の環境を整えることはもちろん重要ですが、それ以上に良好なパートナーシップを築くことが大切です。
ここでは仕事と育児を両立されるために、パートナーシップが最も重要だということについてまとめてみました。
目次
幸せなワーキングマザーになるためには、良好なパートナーシップが必須
昨日まで船橋の実家に帰省してましたが、私の母から「あなたの旦那さんは育児に協力的でうらやましいわ。」と言われました。
大企業の研究職として働いている夫は、毎朝息子を保育園に送り、定時退社する水曜日・金曜日は息子のお迎えに行っています。また週末は私が仕事をしている間、息子と一緒に公園へ遊びに行っています。
さらに私が東京に行って情報発信仲間と食事会などしている間は、夫が育児をしています。先月は保育園の保護者会がありましたが、夫だけ参加して私は東京に行きました。来週は息子を夫に託して、オンラインサロンの合宿に1泊2日で参加する予定です。
仕事と育児を両立するために、便利家電やベビーシッターを活用することも重要です。しかしパートナーと協力して育児ができる体制を構築するだけでも、ママが仕事に専念できる環境をつくることができます。
夫婦は共同経営者。同じ方向を向くことで大きな力が生まれる。
私は夫婦というものは「家庭を運営するための共同経営者」だと思っています。ふたりで一緒に家庭を経営していくためには、家事育児の分担を決める前に、同じ未来を共有することが重要です。
新卒で入社した人は、まず会社の企業理念や経営目標を教えられると思います。これは社員全員で同じ目標を共有して、「自分たちは今どこに向かっているか」ということを認識するためです。
家庭もこれと同じで、まず最初に夫婦で共通の目標を設定することが大切です。共同経営者が別々の運営方針を持っていては、家庭はスムーズに運営できません。
私たち夫婦の場合、「家族で札幌に移住する」という共通の目標があります。札幌市内の円山公園周辺に住んで、夫婦それぞれが仕事と趣味を楽しむ生活を描いています。

夫婦ふたりが同じ未来を描いているので、お互い協力しあって家事育児をしていく大きな力が生まれるのだと思います。
ワンオペ育児を捨て、夫と協力して育児をする環境をつくる
今でこそ夫と一緒に育児をしている私ですが、出産してから約半年間はほぼワンオペ育児をしていました。逃げるように会社を辞めた私は、夫の扶養に入っている罪悪感から「家事育児は私がしっかりやって、夫を支えないと…。」と思っていたのです。
しかし家事育児をひとりでやりながら、ノマドワーカーとして働くことは容易ではありませんでした。また当時は夫婦で共通の目標を定めていなかったため、「将来が不安だから、とにかくお金を稼がないと。」という気持ちで仕事をしていました。
この時の私はお金を稼ぐことが目標になっており、どんなライフスタイルを送りたいかは全く考えられていませんでした。その結果ビジネスは全くうまくいかず、空回りばかりする日が続きました。
そんなある日、このままの生活を送ってはいけないことに気付きました。そこで仕事をいったんストップさせて、自分は本当はどう生きたいのか考えることにしました。どんなライフスタイルを送りたか夫に伝え、夫婦で話し合い、札幌移住という目標を共有することができました。
夫婦で同じ目標を設定してから、少しずつですが2人で協力して家事育児ができるようになりました。家事育児の分担ができるようになったのは、夫婦で同じ未来を描くことができるようになったことが大きな要因だと思っています。
良好なパートナーシップが築くことができれば、誰でも「幸せな自由妻」になれる
仕事と育児を両立されるためには、良好なパートナーシップを築くことが最も重要です。夫婦は家庭の共同経営者であり、2人で同じ目標を共有しない限り、家庭はスムーズに運営できません。
私の夫は大企業の研究職として働きながら、家事と育児に参加しています。保育園の送迎、保護者会の出席、週末育児など、私の母がうらやましがるくらい積極的です。
このような状態になれたのは、「札幌移住」という目標を夫婦で共有できたからです。お互いがどんなライフスタイルを送りたいか本音を伝え合い、共通の未来を描くことで家事育児の分担がスムーズにできるようになりました。
良好なパートナーシップを築くことができれば、誰でも女・妻・母を楽しめる「幸せな自由妻」になれます。これからも私らしいライフスタイルを実現させるために、より良いパートナーシップを築いていきたいと思います。