恋愛結婚

「孫子の兵法」から学ぶ、内向的な高学歴理系女子の婚活戦略。

こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。

すっかり春の陽気になってきました。春といえば出会いの季節。人生のパートナー探しをしようと思っている人は多いのではないでしょうか。

私が本気で結婚相手を探すための活動を始めたのは、4年前の春でした。私の場合は季節的な理由というよりも、仕事の繁忙期が終わったのがきっかけでした。毎日終電で帰っていた生活から一転、定時で帰れるようになり「次の繁忙期が来たら20代は仕事だけで終わってしまう。婚活するなら今しかない!」という強い危機感が、私を婚活に駆り立てたのです笑。

 

いざ結婚相手を探そうと思っても、学生時代にひどい失恋をしたことがあり、かつ内向的な性格の私はどうやって相手探しをしたらいいか悩みました。いくつか出会いの場に出かけてみたものの、「東大院卒」であることがバレた瞬間に異性から引かれてしまったからです。

学歴詐称をするわけにもいかないので、自分がどうやって理想の男性と出会えばいいか戦略を練ることにしました。振り返ってみると、それは『孫子の兵法』を活用していることに気付きました。ここでは内向的な高学歴理系女子だった私が、どうやって現在の夫と出会ったかご紹介します。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

孫子が残した名言の一つに「彼を知り己をしれば百戦殆うからず」という言葉があります。この名言の意味は、自分と相手のことをよく知っていれば、負けることはないということです。

孫子は「自分のことだけしかよく知らず、相手のことはよく分からない場合の勝率は半々。自分も相手もよく知らなかったら、必ず負けてしまう」と説いています。

婚活においても、この名言と全く同じことが言えます。短期間で理想の相手と結婚したいと思っている人は、自分と相手の両方をよく知ることが重要です。

孫子の兵法を元に、婚活戦略を立てる

では実際に私がどんな流れて婚活を進めていたのか、ご紹介します。

1.自分を知る

まず自分の婚活市場における特徴を、以下のような感じでなるべく客観的にみていきます。

  • 26歳
  • 健康
  • 東大院卒
  • 製薬関連企業の総合職
  • 内向的な性格
  • 外見は可愛い系というよりはキレイ系
  • 最低限の家事はできる etc…

この特徴に良し悪しをつけるのではなく、「私はこんなステータスがあるんだ、ふむふむ。」と自分をRPGのキャラクターのように見ていきます。

内向的な性格については以下の記事にまとめてあるので、興味のある人は参考にしてみてください。

内向的な性格の私が、外向的な性格の男性を結婚相手に選んだ理由。こんにちは、蒼井礼子です。 人生のパートナーを選ぶ時に、相手の性格を重視する人がほとんどだと思います。私も同様に、結婚相手を探して...

2. 理想の男性を知る

次に自分が理想とする男性の特徴を挙げていきます。

  • 25~40歳くらい
  • 健康
  • 学歴は問わない(ただし私の学歴に1ミリも嫉妬しないこと)
  • 仕事内容、年収は問わない(ただし私のキャリアと年収に1ミリも嫉妬しないこと)
  • 外向的な性格の方がいいかな?
  • 温厚な性格の人
  • 仕事だけに生きていない人
  • 何らかの趣味を持っている人
  • 最低限の清潔感を保っていれば、外見は問わない etc…

理想の男性の特徴を上げていって、その人の外見、性格、服装などをイメージしていきます。

3. 出会いの方法を厳選する

自分と理想の相手の特徴が分かったところで、実際に行動に移していきます。この時私が意識していたのは「自分が楽しいと思える形で婚活をする」ということでした。

 

内向的な性格の私は、自分のエネルギーを充電するためにひとりで静かな環境にいる必要があります。逆に大人数が集まるパーティーに出席しても空気と化し、端の椅子に座って人を眺めるだけの状態になります汗。

さすがに食わず嫌いは良くないと思い、1回くらいは婚活パーティーや合コンに参加してみました。しかし予想通り、大人数(しかも知らない人だらけ)が集まる場所に行っても、疲れるだけで実りのある出会いに繋がることはありませんでした。やっと会話ができる相手が見つかっても、学歴と仕事内容を話した瞬間に「あ、俺より優秀なんですね…。」と言われて終了でした。

 

婚活パーティーや合コンに向いていないと思った私は、自分がやりやすい形で出会いを求める方法はないか考えました。すると、母の知人の娘さんが婚活サイトで結婚相手に出会ったことを知りました。婚活サイトなら実際に相手に会うまではスマホ1台で完結するので、自分には合っていると思いました。静かなカフェなど、自分の居心地のいい場所で複数の異性とコミュニケーションがとれるからです。

 

また私が理想とする男性も、何となく婚活パーティーや合コンには行かずに婚活サイトを使っているのではないかと思いました。婚活パーティーや合コンと比べて、婚活サイトは費用対効果が高かったからです。

 

実際に婚活サイトを使ってみて、これは凄い便利だと感じました。私は学歴を含めた自分のプロフィールを全て開示していたので、それに嫉妬する男性からアプローチされることはなかったからです。ちなみに私に「いいね!」を送ってくる男性は、「①本気で出会いを求めている男性 」or「 ②本気でヒモになろうとしている男性」の2種類でした笑。

もちろん私の夫は①の男性で、色々ありましたが出会ってから直ぐに交際が決まり、交際1ヶ月でプロポーズに至りました。

自分を一番知っているのは自分ではない。私が夫と出会えた母の言葉。こんにちは、蒼井礼子(あおい れいこ)です。 私と夫は婚活サイトで出会い、交際1ヶ月でプロポーズを受けました。一見するとすごい事の...

 

自分の特徴をよく知り、自分が楽しいと思える形で婚活をしてよかったなと思っています。あの時無理をして婚活をパーティーや合コンに通い続けても、現在の夫に出会えることはなかったでしょう。運が良かった面もありますが、それも含めて孫子先生に心から感謝しています。

自分の性格に合った方法で、出会いを楽しむ

二千年以上前の偉人の名言が語り続けられてきたのは、現代に生きる人たちにも通じるものがあるからだと思います。私は無意識ながらも孫子の兵法を活用することで、短期間で理想の男性と結婚することができました。

自分をよく知ることで、自分だけの勝ちパターン・負けパターンが分かってきます。また相手をよく知ることで、勝率を上げていくことができます。

婚活は自分だけではなく、相手がいて初めて成り立つものです。自分に合った方法で出会いを楽しみ理想のパートナーと出会いたい人は、孫子の兵法を活用してみてはいかがでしょうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください