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映画『グレイテスト・ショーマン』感想。多様性を褒める同調圧力を増やしたい。

こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。

昨日千葉から栃木の家に帰宅し、いつも通りの日常が始まりました。夫は会社、息子は保育園へ。私は自宅でパソコンとにらめっこしながら仕事に励んでいます。仕事の合間には週末の楽しかった時間を思い出して、ひとりでニヤニヤしています笑。

土曜日のお台場デートでは、夫と映画『グレイテスト・ショーマン』を観てきました。

情報発信の仲間から教えて頂いたミュージカル映画でしたが、予習なしでも楽しむことができ、ビジネスや育児の学びにもなりました。子供が生まれてから映画を観る回数は数えるくらいしかなかったのですが、これを機会にもっと機会を増やしたいなと思っています。

映画を観終わってから、私は自分がやりたいことの方向性を考えるようになりました。ここではグレイテスト・ショーマンを観て私が感じたことを、まとめてみました。

グレイテスト・ショーマンの概要

貧乏な仕立て屋の息子のP・T・バーナムは名家の令嬢のチャリティと恋に落ち、両親の反対を押し切って結婚します。バーナムとチャリティの間には二人の娘が生まれ、幸せな家庭を築いていました。経済的には困窮していましたが、妻のチャリティの心は満たされていました。

一方でバーナムは妻と娘たちを幸せにするために、これまで誰もしたことのないショービジネスを始めます。バーナムのビジネスは大成功し、イギリスのオペラ歌手をスカウトしてアメリカ各地でショーを展開するようになりますが…。

P・T・バーナムの波乱万丈の半生を、エネルギー溢れる音楽とともに表現しています。


↓ 予告動画はこちら

多様性を褒める同調圧力を増やしていきたい。

私が映画を観て感じたことのひとつは、「多様性を褒める同調圧力を増やしていきたい」ということです。映画の中でバーナムと一緒にショービジネスを作り上げた仲間は全員、世間から疎まれている存在でした。彼は世間一般とは違う特徴を「個性」ととらえ、それが魅力であることを伝えてビジネスを成功させていきます。

最初はお金のために始めたショービジネスでしたが、バーナムのおかげで彼らの人生は救われていきます。今まで親にさえ認められていなかった自分自身の存在が、多くの人に賞賛されるようになったからです。つまりショーを通して、多様性を褒める同調圧力が働いたことになります。

 

過去の私は周囲から浮いた存在で、「誰かに認められたい」という気持ちが強かったので自分の個性に蓋をして生きていました。そんな自分に対する違和感を常に感じ、個性に完全に蓋をすることもできなかったため「生きにくい時代に生まれてしまったな。」と思ったこともありました。

例えば会社員時代の私は、仕事は好きでしたが家庭を犠牲にしてまで働きたいとは思っていませんでした。しかし会社の人達の多くは「会社に雇われてお金を貰っている以上、与えられた仕事をするのは義務。家庭を優先する働き方をする人は認めない。」という考えを持っていました。私は自分の本音に蓋をして働きましたが、夫と結婚したのをきっかけに会社を辞めました。自分を偽って生きても楽しくありませんし、価値観の違う人達と働きたくないと思ったからです。

その後しばらくは引きこもりフリーランスとして働いていましたが、あるコミュニティに入ることで考え方が一気に変わります。情報発信を始めて本音を話せる仲間に出会ってから、「自分はこのままでいいんだ。」と思えるようになりました。私の個性を認め、褒めてくれる仲間に恵まれることができたからです。人は他人に認められることで、自分ひとりよりも大きな力を感じることができます。自分のような人を増やすためには、多様性を認め、褒める同調圧力を増やしていけばいいのだと感じました。

「人と違うのはよいこと」を、伝えていく。

個性あふれる人が生きやすい世界にするためには、多様性を認める同調圧力が働いているコミュニティを作ることが大切です。「人と違うのはよいこと」ということが空気のように当たり前のことになれば、過去の私のように人生に迷う人はほとんどいなくなることでしょう。

情報発信を始めて実感していることですが、誰もが個性を持っていると思います。それまでは隠し持っていた個性が、情報発信をすることで「この人、共感できる、凄い、面白い!」と思ってもらえるようになります。そして自分の考えや理念に共感してくれる人が仲間になり、個性を最大限活かすことができる世界を作ることができます。

 

私は過去の自分のように、自分の本音に蓋をして生きている女性。パートナーや子供のために自分を犠牲にしている女性。理想の男性をパートナーにしたい女性の力になりたいと思っています。そのために、「人と違うのはよいことを」を伝えていき、その人らしい幸せを掴めるようサポートしたいと思っています。

自分の人生の選択肢を選んでいくのは、全て自分自身です。しかし他力を利用することで、人生をより良い方向に進められる選択肢を選びやすくなります。人はひとりだけでは生きていけませんし、成長することもできません。私はこれからも自分・パートナー・子供・周囲の人達の個性を尊重し、みんなと一緒に人生のステージを上げていきたいと思います。

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