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時間は命。使い方を間違えていませんか?

こんにちは。愛と富のご縁を結ぶお手伝いをする
縁結びナビゲーターの蒼井礼子です。

「時間=命」は有限のものであり
どれほど貴重なものか分かると、
自分だけではなくご縁を結んだ方の時間も
大切にしたいと思うようになります。

それが自覚できているかどうかで、
愛と富のご縁に恵まれる在り方が
見えてくるのかもしれません。

先週の出来事ですが、
仕事でいつもお世話になっている方から

「〇〇日の〇〇時に
お電話してもよろしいでしょうか?」

とメールをいただきました。

毎月電話でお話させていただいている方だったので、
いつも通りOKの返信をしたんですね。

当日はお約束した時間の3分前から、
スマホの前で待機して電話がかかってくるのを
待っていました。

もちろん電話のやりとりをするために、
必要な資料も準備した上で。

しかし、ご連絡いただいた時間を
20分過ぎても電話はかかりませんでした。

パソコンで仕事をしながら待ってましたが、
「まだ電話来ないかな〜?」と考えていたので
キーボードにおいた手はあまり動きません。

自分自身の「時間=命」が、
どんどん無駄になっていく
感覚がありました。

心の中に落ちた一滴の闇が、
どんどん広がっていったのです。

私はこれ以上待っていても
お互いにとって良くないと思い、
先方にこうメールしました。

◯20分以上待っていましたが、
お電話をいただけなかったこと。

◯この後に他のスケジュールが入っているので、
また後日お電話して欲しいこと。

自分自身がコントロールできることをして、
「時間=命」が減るのを防いだのです。

その後すぐにお相手から、
単純にアポイントを忘れてしまっていたと
謝罪のメールをいただきました。

お相手は翌日のお電話を希望されていましたが、
私自身が思った以上に心がザワザワしていたので
翌々日にお願いしました。

時間をおいて心を落ち着かせてから、
お電話したいと思ったからです。

もちろん誰にでもミスはあることですのが、
その方の信頼残高が大きく減ってしまったことは
否めませんでした。

直接お会いして意気投合していたご縁でしたので、
正直言って残念で仕方がなかったです。

たった20分でこれまで築き上げた信頼が減るなんて、
こんなに勿体無いことはありません。

でも失ったものを意識するのではなく、
今回の出来事を自分自身の戒めとして
いきたいと思います。

私は僅かな時間だとしても、
決して無駄にしたいとは思えません。

自分自身を幸せにすることも
パートナーとのご縁を結ぶことも
家族との団らんを過ごすことも

全て「時間=命」があるからこそ、
現実にできるからです。

どうしてこう考えるようになったか記憶をたどると、
私が6歳の時に亡くなった父方の祖父まで遡ります。

高齢のため衰弱していた祖父ですが、
危篤の連絡を受けて当時住んでいた新潟から東京へ
家族で新幹線で移動しました。

しかし東京の病院に到着していたときには、
既に亡くなってから1時間が過ぎていました。

たった60分遅く到着しただけで、
臨終に立ち会うことができなかったのです。

私自身はまだ幼かったので、
祖父の死というものが理解できず
悲しいとか寂しいといった感情が
湧き出ることはありませんでした。

しかし成人して父と一緒にお酒を飲みながら
祖父のことを話していると、

「あと1時間早く病院に着いていればな…。」

と父がつぶやくことがあります。

私はこの言葉を聞いたときに、
何ともいえない時間の重さを感じます。

と同時に、時間は有限なのだから
絶対に無駄遣いをしてはいけないと思います。

時間というものは、
学歴・年収・貯金額・会社名・家族といった
要素に一切に関係なく、
全ての人に与えられたギフトです。

限られた「時間=命」を
違和感のある人間関係や仕事に注ぐことほど、
人生の無駄遣いはありません。

時間の大切さを自覚して、
命の注ぎ先を厳選すること。

それが愛と富のご縁に恵まれる
「エネルギー美人」になって、
豊かな人生を歩むことに繋がるのでは
ないでしょうか。

あなたは「時間=命」を
大切にできていますか?

皆さまが心地よい素敵なご縁を結んでいき、
輝かしい人生を歩めますように。