夫婦関係

5回目の結婚記念日を迎えた感想。ご縁に感謝。

こんにちは。愛と富のご縁を結ぶお手伝いをする
縁結びナビゲーターの蒼井礼子です。 

 

本日11月22日は、いい夫婦の日。
そして私と主人にとって、5回目の結婚記念日です!

 

私は人生のパートナーとのご縁を結びたいと思った時に、
夢に描いていた家庭像がありました。

 

それは

 

あたたかい家庭を築く

 

ということ。

 

もう少し具体的な条件を挙げてみると、

 

  • 毎朝、家族そろって朝食をゆっくり食べる。
  • 週の半分は、家族そろって夕食をゆっくり食べる。
  • 家の中の空間が整っている。
  • 仕事だけに追われる生活をしない。
  • 家族のために、丁寧に料理を作る。
  • 夫婦それぞれが、自分の趣味を楽しんでいる。
  • 週末は子どもと一緒に遊ぶ。
  • 定期的に国内外に旅行に出かける。

 

といった家庭を築きたいと思っていました。

 

そして条件を文字化して分かったことは、
結婚5年目にして全て叶っていたということ。

 

モテないOLだった会社員時代に、
夢に描いていたことが現実になっていました。

 

私が主人とご縁を結ぶことができた時、
会社で出世して女性初の役員になるとか、
起業して株式会社を設立するなどの
野望は全くありませんでした。

 

もちろんそれに憧れた時期もありましたが、
実際にキャリアを積んでいる女性の真似をしても
私は幸福感を感じなかったのです。

 

それよりもあたたかい家庭を築いて、
毎日を心穏やかに過ごしたいという気持ちが
強かったのを覚えています。

 

わざわざ東大院まで進学して、
新卒年収500万円の製薬関連企業に就職してから
初めて自分が本当にやりたいことに
気付くことができました。

 

でも今まで築き上げたキャリアを捨てるのは、
すごくすごく勇気がいることでした。

 

せっかくいい学歴を残すことができたのに。
せっかく年収の高い会社に就職できたのに。
せっかく会社の上層部にも認められていたのに。

 

自分の中の「もったいない精神」が、
新しい世界に行くのを邪魔していたんですね。

 

そのため新卒で入社した会社を寿退職してから
一度転職をしましたが、
長続きすることはありませんでした。

 

違和感を感じながら仕事を続けましたが、
体調を崩して半年で会社をドロップアウト。

 

あたたかい家庭を築くために時間ができて、
理想のライフスタイルが現実になったのに
全く幸せを感じられませんでした。

 

仕事と家庭を両立することが当たり前であって、
それができない私は「社会不適合者」だと
思ったからです。

 

言い換えると、お金を稼ぐことができない自分に
価値はないと思っていたのですね。

 

女性は仕事も家庭も両立させないといけない。

 

共働きが当たり前になっている時代に、
自分が専業主婦になることが
許せなかったのです。

 

そのため主人が会社に出かけた後、
自分のことが嫌いで仕方がなくて
掃除や料理をしながら
泣いてばかりいました。

 

でも自分自身を満たしていって、
本当に自分がやりたいことを思い出した時
目の前に幸せがあったことに気付きました。

 

独身時代の夢が、既に叶っていたのです。

 

それに気付くことができてからは、
自分自身を卑下したり罪悪感を抱くのは
やめることにしました。

 

家庭の中の女性(妻)が明るく元気でいることが、
主人や子どもにとって必要不可欠だと
腑に落ちたからです。

 

今では主人は私に働いてお金を稼ぐことよりも、
毎日を明るく健康で過ごして欲しいと
言ってくれるようになりました。

 

私が少しでも不機嫌でいると、

 

「頼むからいつも笑顔でいて。」

 

と言われるくらいです(笑)。

 

結婚当初では想像できなかったほど、
私も主人も変わったなと感じています。

 

結婚5年目でこんな気持ちになれたのは、
会社を半強制的に辞めて環境を変えたことが
きっかけになりました。

 

当時は人生のどん底だと思っていましたが、
今となってはあの出来事に
感謝しています。

 

たった一度きりの人生で何をしたいのか、
どんな生き方や働き方をしたいのか
見直す機会ができたからです。

 

結婚5年目を迎えられたこと、
主人とのご縁に感謝しながら
あたたかい家庭を築いていきたいと思います。

 

ということで、
今夜は主人に定時で帰ってきてもらって
家族3人でお祝いディナーです♪

 

女性が太陽のように明るく元気でいることが、
男性にとっての活力となり
巡り巡って社会や国が明るくなると
私は信じています。

 

これからは過去の私と同じように、
大切な人とのご縁を大切にしたいと思いながら
毎日を我慢しながら生きている女性の
力になっていきたいと思います。

 

皆さまが心地よい素敵なご縁を結んでいき、
輝かしい人生を歩めますように。