こんにちは、幸せな自由妻の蒼井礼子(あおい れいこ)です。
今日の我が家は、全員風邪をひいてます。昨晩から熱があった夫は熱も下がってまあまあ元気ですが、私と息子は38.6度の高熱が出ています。
私は午後過ぎまで仕事をしてましたが、さすがにしんどくなってお仕事をストップさせました。夕方に病院に行って、お薬を飲んで横になってます。今日のブログは横になりながら書いてます。
体調を崩すと健康のありがたさをしみじみ感じるものですが、今日はそれ以外にもあることを感じる出来事がありました。それは「自分が発する言葉を選ぶのはとても大切」だということです。
家族全員が体調を崩した時に夫が発した言葉
小さい子どもがいる家庭で、家族全員が同時に体調を崩すのは大変なことです。ただでさえ自分がしんどい上に、小さな子どもの看病があるのでゆっくり養生することはできません。
そんな時でも、私は自分の口から出す言葉はネガティブにならないように気をつけています。現実はいつも完璧な状態で起きることを先日の合宿で学んだので、家族全員が体調を崩すのも何か意味があるのだろうと思ったからです。

しかし夫はそんなことを知らないので、家族全員が体調を崩したことを知るとこんな言葉を言いました。
「うちは呪われてるんじゃないの〜?」
もちろん冗談交じりで話したことですが、私はかなり強く夫に意見しました。
「言葉には目に見えない力があります。冗談でもそんなことを言うと、本当にそうなっちゃうかもしれない。うちは幸せな家庭なんだから、そんなこと言わないで。」
言葉を選ぶことはとても大切
私は普段Webライターとして、文書を書くお仕事をしています。毎日文章を書くお仕事をしていて感じることは「言葉を選ぶのはとても大切」だということです。
文章の書き方もそうですが、単語の選び方を変えるだけでも印象はガラッと変わります。例えば「お金」「マネー」「銭」のどれを選ぶかだけでも、文書の印象は変わります。
これはブログやライターの仕事だけに言えることではありません。日常生活においても、私たちは必ず文字を使ってコミュニケーションをとることがあります。メール、LINE、手紙などで選ぶ言葉次第で、相手の感じ方は大きく変わります。
自分がどんな人と関わりたいのか、身近な人にどんな気持ちになって欲しいかは、自分が選ぶ言葉次第で決まるのだと思います。
言葉の選び方次第で、自分を幸せにも不幸にもできる
ある2人の女性がいます。ひとりの女性は毎日仕事が忙しくて、不満ばかり言っています。
- 毎日忙しくて、終電まで仕事して辛い
- パワハラ上司がムカつく
- 残業代が出ないのはおかしい
- ぜんぶ会社が悪い
- どうして私ばっかり
- 人生は不幸なことばかり起きる
一方でもうひとりの女性は、育児や仕事などで色々大変なこともありますが、口にする言葉を気を付けて選んでいます。
- 家族全員が風邪をひいて大変だけど、たまには熱を出した方がガン細胞が消えるから。
- 会社員の時よりも収入は減ったけど、家族と過ごす時間が増えた今のほうが幸せ。
- 人生は大変なこともあるけど、絶対に幸せになれる自信がある。
この2人の女性は、実はどちらも私です。上の方は会社員時代の私、下の方は今の私です。
どちらの女性が幸せそうでしょうか?ちなみに過去の私の年収は、同世代のサラリーマンの平均の2倍以上稼いでいました。それでも多くの人が、今の私の方が幸せそうだと思うでしょう。
過去の私は自分の感情のままに、思ったことをそのまま口にしていました。特に会社員時代の私は被害者意識の塊で、暇さえあれば不平不満ばかり言っていました。
そんな言葉ばかり話している時、私の周りにはどんな人がいたでしょうか。同じように会社に不満を持つ人か、もっと私を刺激しようと思う人ばかりでした。お金は充分にありましたが、幸せを感じたことはなかったです。
会社を辞めて本音を話せる仲間と出会えてから、私は口にする言葉を意識するようになりました。自分がないものではなく、自分にあるものに意識をおく。それをするだけで「自分は幸せなんだ」と思うことができ、自然と口にする言葉は明るいものばかりになりました。
どんな未来を現実にしたいか考えて、言葉を選ぶ
私がこの記事でお伝えしたいことは以下の通りです。
- 言葉には見えない力がある
- 言葉の選び方次第で、関わる人や身近な人の気持ちが変わる
- 言葉の選び方次第で、自分を幸せにも不幸にもできる
人は言葉を使ってコミュニケーションを取る生き物であり、言葉の選び方を変えるだけで自分の人生を変えることができると思っています。
もし今の人生が上手くいっていないと思っている人は、自分が使っている言葉がネガティブなものばかりでないか見直すのがおすすめです。ネガティブな感情が100%悪いわけではありませんが、それだけに囚われると生きることが辛くなってしまいます。
まずは自分を大切にして、自分をご機嫌な状態にする。それを繰り返していくことで、口から出る言葉が徐々に明るいものになっていきます。
口から出る言葉が明るい方が、自分自身も幸せに感じることが多いです。無理にポジティブになるのではなく、心からじわっと温かいものを感じながら幸せを感じる。そんな感覚を共有できる仲間を増やすことができたら嬉しいです。