婚活

私が主人と結婚する決め手になった”ヤクルト”の話。

こんにちは。愛と富のご縁を結ぶお手伝いをする
縁結びナビゲーターの蒼井礼子です。

私は社会人3年目になった2014年4月頃から、
人生のパートナーとなる人とのご縁を探すために
色々な活動をしていました。

主にマッチングアプリでご縁を探しまして、
現在の主人ともそちらで出会っています。

独身時代には主人以外にも、
知人の紹介で都内の開業医の男性や弁護士の方など
いわゆる超ハイスペックな男性とも
お見合いさせていただきました。

(紹介してくださった皆さま、
ありがとうございました。)

沢山のご縁から現在の主人を選んだ訳ですが、
後悔することなく結婚5年目を迎えようとしています。

どうして私が主人を選んだかといいますと、
実は”ヤクルト”が決め手になっています。

それは今から4年前の紅葉の季節に、
ふたりで草津温泉に出かけた時のお話です。

草津のある温泉施設にて

私は温泉に行くのが大好きでして、
結婚前は暇さえあれば近所にある温泉施設に行き
のんびり過ごすのが日課でした。

そのことを当時交際中だった男性(現在の主人)に
話してみたところ、

「週末に草津温泉に行かない?」

とお誘いがきました。

草津温泉といえば『恋の病以外は何でも治す』
と言われるほど効能が高い温泉です。

温泉が大好きな私にとって、
このお誘いに行かない理由が見つかりません。

普段から気付いたら即返信をモットーにしている私ですが、
いつも以上に素早く「いくいく♪」と返信しました笑。

当日は現在の主人が栃木から千葉まで車で迎えに来て、
そこから群馬県の草津温泉まで運転してくれました。

草津の温泉施設に到着した後は、
それぞれ男湯・女湯に入って温泉を楽しみます。

紅葉が色鮮やかな大自然を眺めながら、
源泉かけ流しの温泉に浸る贅沢。

デートに来ているのを忘れてしまうくらい、
最高の時間を過ごしました笑。

温泉を満喫して女湯から出ると、
入り口にヤクルトがたくさん入った
桶が置いてありました。

「お好きなだけお持ちください」
とメモが添えてあったので、
恐らく温泉施設のサービスなのでしょう。

甘党の彼が好きそうだなあと思ったので、
2本いただいて合流することにしました。

現在の主人が休んでいる部屋に行ったところ、
すでにテーブルの上には2本のヤクルトが置かれていました。

聞いてみたところ、

「男湯の入り口に沢山置いてあって、
のんちゃん(私の呼び名)が好きそうだなと思って。」

と答えました。

なんと男湯の入り口にも、
同じヤクルトの桶が置かれていたのです。

お互い全く同じことを考えていたので、
テーブルの上にはヤクルトが4本。

私はこの時に、

「ああ、この人と結婚するな。」

と確信しました。

現在の主人と結婚することは
交際前から決めていたことですが、
このヤクルトの出来事が決定打に。

そして草津温泉から帰る途中でプロポーズされ、
私の希望は思った以上に早く現実になったのです。

恋愛はテクニックではなくハート。

私はお見合いで沢山の男性に出会いましたが、
結婚したいと思った男性は主人だけでした。

高学歴で高年収で都内の一等地に家を所有している
完璧すぎる超ハイスペック男性と出会っても、
こんな気持ちにはなりませんでした。

それは私なりに言語化すると、
目の前の大切な人に何ができるか考えられることが
決め手になったように思います。

重要なのはそれを自然にすることであって、
相手から見返りを求めてすることではないんですよね。

あの時主人が私の分のヤクルトを取ってきてくれたのは、

「よし、いいところ見せて好感度アップだ!」

とか思ってしたことではなかったです。

(もしそうだったら気付きますし、
むしろ一気に冷めていたと思います。)

純粋に相手のためを思って行動したのが感じられ、
心が温かい気持ちになったことで
ご縁が結ばれたと思います。

巷に溢れている恋愛テクニックを学ぶことも大切ですが、
ある程度インプットしたら早々に卒業して
ハートで動いていいのではないでしょうか。

人とのご縁を結ぶのは、
テクニックではなくハートなのですから。

素敵な思い出を残してくれた主人に感謝しつつ、
明日は日光の温泉を楽しんできます♪

皆さまが心地よい素敵なご縁を結んでいき、
輝かしい人生を歩めますように。