マインド

幸せな家庭を築く方法は、自己犠牲を捨てること。まず自分を幸せに。

こんにちは、蒼井礼子です。

幸せな家庭を築きたいと思っている人は、まず自己犠牲を捨てることが大事だと思っています。なぜなら自分を幸せにできない人が、パートナーや子どもを幸せにできるとは思えないからです。

過去の私は「夫のため、子どものため」と考えながら、自分を犠牲にしていました。自分の心の声に蓋をして、我慢して過ごしていたのです。そんな生活を続けていると、何のために結婚して子どもを持ったのか分からなくなっている自分がいました。

そして満たされない心を埋めるようにビジネスに打ち込みました。しかしビジネスが上手くいくことはなく、焦る気持ちから家庭のことを考える余裕がありませんでした。そして、そんな様子を見ている夫も幸せそうではありませんでした。

当時の私は、大切にするものの順序を間違えていたのだと思います。

自分を大切に出来ない人は、家族を大切にできない。

先日、ツイッターに以下の言葉をつぶやきました。

過去の私は自分を大切にしていなかったので、夫や子どもにエネルギーを注ぐ余裕がありませんでした。これは育った家庭の影響もあるかもしれませんが、「自分を大切にしたい」と相手に伝える余裕がなかったことも原因です。

逃げるように会社を辞めてしまった私は、罪悪感もあったので家事や育児をひとりでするのは当たり前のことだと思っていました。夫を支えるために主婦業に徹して、空いた時間に仕事をして成果を出す。それが自分にできることだと思っていました。

しかし自分の本音に蓋をして生活しても、楽しくありません。会社勤めをするストレスから解放されても、自分で自分を追い込んでしまいリラックスした生活を送ることはできませんでした。

そんな生活に違和感を感じたある日、いったん立ち止まって考えてみました。「私は幸せになるために会社を辞めたのに、なんで自分を幸せにしようとしてないのだろう?」と気付きました。

そんな心の声と正面から向き合って、まずは自分が好きだと思える生活を送ることを意識しました。自分が嫌々やっていたことを少しずつ捨てて、好きなことを少しずつしていくようにしました。

自分を大切にする生活に少しずつ変えていくことで、心の中があたたかくて軽い感覚になりました。自分の本音に従って生きるのが、幸せな生活を送ることなんだと気付くことができました。

そしてパートナーである夫と息子にも幸せを分けてあげたいと、心から思えるようになっていました。

夫と子供のために、まず自分を幸せにする。

会社を辞めてから約2年半が過ぎましたが、私は今やっとスタートラインに立つことができたと思っています。自分を幸せにすることで気持ちに余裕が出て、夫や子どもだけではなく周囲の人も幸せにしたいという気持ちが湧き出ています。

もちろん不安になることもあります。学歴の高さや過去の成果をアピールすれば、どこかの会社に転職できる自信もあります。しかし今の私は、自分の心に従って、自分が好きだと思えることを仕事にしたいという気持ちの方が強いです。私は自分の心を大切にして、自分を裏切らない生き方をしていきたいと思っています。

パートナーや子どもがいる人は、家族のために自分を犠牲にしなければいけないと思っている人が多いです。

でも少しずつでいいので、自分の心の声に従って行動してみませんか?

会社勤めが辛いなら、働く時間を最小限にして別の収入源を模索する。会社の飲み会には行かずに、好きな人と過ごす時間を増やす。土日を惰性で過ごすのではなく、自己投資をする時間を設ける。

主婦業に徹するのが辛いなら、パートナーや外注をたのんで子供を見てもらう時間を作る。自分を大切にして、あまったエネルギーで仕事を始めてみる。

少しずつ自分の本音に従ったライフスタイルを選択していくと、だんだんそれが当たり前になります。自分で自分の人生をデザインすることで、自分を幸せにし、パートナーや子どもを幸せにすることは可能だと思っています。

私はこれからも理想のライフスタイルを現実化するために、自分の心に従って生きていきたいと思います。

人生は全て自分次第です。パートナーや子供がいる人だからこそ、まずは自分を大切にしていきましょう。

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